NAC l 子宮内膜症、チョコレート嚢胞、妊活の強い味方
N-アセチル-L-システイン(NAC)は自然化合物で、世界のエビデンスが認めるその働きは多岐に渡ります。
こんな方におすすめ
- 代謝・体質を改善したい
- 子宮や卵巣の疾患を改善したい
- ホルモンバランスを整えたい
- 生理不順をなんとかしたい
- 不妊で悩んでいる
N-アセチル-L-システイン(NAC)のはたらき
代謝:解毒作用をサポート
体の中で停滞している老廃物の排除のサポートを行い、体の循環の改善や細胞質の改善のお手伝いをし、体質改善に努めます。またインスリンの働きをサポートする役割もある為、血糖値のコントロールのお手伝いも行います。
子宮や卵巣の健康
N-アセチル-L-システイン(NAC)は異常な細胞成長や細胞移動を減少させることが確認されており、いくつもの研究で子宮内膜症やチョコレート嚢胞の腫瘍のサイズを減少させる結果が示されています。さらにNACを3ヶ月使用した後の子宮内膜症やチョコレート嚢胞からの痛みの減少や腫瘍マーカーCA125の値の改善も証明されています。
妊活にも
子宮や卵巣の機能をサポートするNACは、妊娠率のアップも研究では証明されており、ある研究では52人の不妊で悩む女性を集めてNACを6ヶ月間使用してもらった結果、なんと39人が妊娠に成功したという結果があり、ホルモン治療よりも効果的だという説明がなされています。
まずは3ヶ月しっかりと続けることで体の中もその努力に応えてくれることでしょう。
- A. C. Gustafsson, I. Kupershmidt, E. Edlundh-Rose et al., “Global gene expression analysis in time series following N-acetyl L-cysteine induced epithelial differentiation of human normal and cancer cells in vitro,” BMC Cancer, vol. 5, article 75, 2005.
- E. Edlundh-Rose, I. Kupershmidt, A. C. Gustafsson et al., “Gene expression analysis of human epidermal keratinocytes after N-acetyl L-cysteine treatment demonstrates cell cycle arrest and increased differentiation,” Pathobiology, vol. 72, no. 4, pp. 203–212, 2005.
- E. Pittaluga, G. Costa, E. Krasnowska et al., “More than antioxidant: N-acetyl-L-cysteine in a murine model of endometriosis,” Fertility and Sterility, vol. 94, no. 7, pp. 2905–2908, 2010.
- https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC10048621/